2002.12.28

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photo and text : Sato Jun Ichi
●半年以上、新規の追加がなかったので、このサイト、もう終わりじゃーんとか思った方もいたのではないだろうか。残念でした。そう簡単には滅びませーん。年の暮れに大掃除とか年賀状書きとかサボれば、水門の撮影ぐらい簡単に出かけることはできるってわけで、要するにモチベーションの問題なのだ●で、何と!ほとんど奇跡としか思えないのだが、都内に未撮影の水門があったのである。品川区の目黒川水門、天王洲水門、港区の高浜水門だ。物件としてはかなりの大物である。しかも3つもだ!要は忘れてたのだから、もとより自慢できる話ではない。いずれにせよ撮ったような撮ってないような???というあやふやな記憶の原因は、前々から作ると言っている「ネットワーク対応型・撮影済み水門データベース」がいまだに完成していないという事実が大きい。もはや脳細胞の記憶に頼れる歳でもないので、このデータベースはやはり何とかしなければならない。でも当分できないだろうとは思う。どうも昔っからデータベースの類が苦手で損をしているような気がする●湾岸の堤防もないような場所で「堤防を歩く」もないもんだが、左の写真の真黄色のキュートな鉄扉は、おそらく陸閘。水門ほど大げさではないけれど、いざという時に水が入ってこないように道路をふさいでしまうドアである。本来エマージェンシーなものだけに、ど派手な色に塗られていることが多い。やはりこの手のものはこういう身も蓋もない原色を塗ってもらわないとね。真黄色とかライムグリーンとかのドア。頼りになる感じ、するでしょ?●という展開で強引に水門の色の話へ。しばしば、再訪した水門の扉体の色が変わっていることに気づかされる。しかも大体がグレーや茶色、グレーに近い空色などの「目立たない」色に塗り替えられている。どうも怪しい。ある種の妙な力、がかかっているような気がする。なぜ「目立たなく」する必要があるのか。ついでに言うとイラストを描いたりファンシーな形状にしたり、なぜ媚びるのか。水門なんてワケあって暴力的にでかい存在なんだから、堂々と目立ってりゃいいのである。「扉体は深紅」が男らしい!そういえば旧岩淵水門、通称「赤水門」がグレーに塗られることになって近隣の住民が反対してる、という話が夏ごろにあったが、その後どうなったのだろう●消防車の赤が目立ちすぎるからといってミルキーピンクにすることはないだろう。ましてや消防車のボディにキティちゃんやパワーパフガールズなんかをペイントすることも、あり得ない。パブリックなアイテムの色というものは、そういうものなのだ。